コラム Column

堀鉄平が解説!不動産投資の成功法則


著名な書籍「金持ち父さん貧乏父さん」をお読みになって、不動産投資を始めた方も多数いらっしゃると思います。

同著の「キャッシュフロークワドラント」で分類された4つの職業のうち、不動産を購入して「投資家」になろうということでしょう。

不動産業者の主催するセミナーにて、同著のロジックが紹介され、業者物件を販売するフックになっているケースもあります。

 

卸価格で投資せよ

ところで、同著は、単に不動産を買えばよいと言っているわけではないことに注意が必要です。

同著では、「スーパーで買ったものを転売しても利益は出せない」という趣旨のことが述べられています。要するに、小売価格ではなく、卸価格で投資すべきということです。

 

大間の鮪を獲りに行く

堀塾では、この趣旨に則って、不動産投資を以下のように行っています。

イメージしやすいように、鮪が寿司屋で販売されるまでの流れに例えていきます。

 

まず、堀塾の方で、漁船に乗って、大間の鮪を獲りに行きます。

大間の鮪とは、青森県下北郡大間町の大間沖で漁獲されるマグロのブランド名であり、津軽海峡で水揚げされます。

 

鮪はいわば、不動産の開発の素地であり、発見したら即獲りに行かないと、一瞬で見失ってしまいます。

操船技術から始まり、エサや道具の選定、エサの投入タイミング、合わせ、巻き取り技術などが全て上手くいかないと釣るのは非常に難しく、何ヶ月も釣れない漁師もいるほどです。

都心の優良な開発素地について、ローン特約無しで、業者間で取り合いになっているのはまさにこのイメージです。

 

続いて、水揚げした鮪は豊洲などの市場で売りに出されます。

きちんと売り物になるように鮪の状態を整えて、卸売業者間で競りが行われたり、目利きの出来る寿司職人に買われていきます。

堀塾の方で、建築プランや建築費の見積もりを作成して、賃料査定をつけて塾生さんに開発素地を紹介しているのは、まさに豊洲市場でのやり取りです。

 

鮪を手に入れた寿司職人は、銀座に戻り、鮪を使って寿司を握り、富裕層の客に販売します。

塾生さんは寿司職人で、寿司を握るのは建物を建築するイメージです。

銀座の寿司屋の客は、新築RCを相続対策で購入する富裕層です。

 

このとき、寿司を食べる客は、鮪の原価がいくらなんだ?とか、自分で鮪を獲りに行ったりとか、寿司屋を開業したりする意思はありません。

美味しいお寿司を食べるのが目的であって、寿司で儲ける気はありません。

相続税の節税が目的なので、利回りはほどほどでよいと言っている富裕層と同じです。

 

冒頭のような業者主催セミナーで業者物件を買う人は、投資家ではなく、寿司屋の客に過ぎません。

銀座の寿司屋は高いので、中級店や回転寿司、あるいはスーパーマーケットの寿司を買って節約する人もいますが、いずれにせよ儲かりません。

投資家として儲けようと思えば、少なくとも、市場に自分で鮪を買いに行って、自分で調理する必要があります。

前述の寿司屋の立ち位置です。

熟練した投資家は、鮪を市場で買うのではなく、自ら大海原で鮪を獲りに行きます。

ローン特約無しで開発素地を購入できるように資金を用意する様は、鮪漁船を用意するイメージです。

 

興味のある方はぜひ体験セミナーへ

堀塾の塾生さんの最終ゴールは、「大間の鮪を獲りに行く」ことですが、寿司屋の開業であればすぐに出来るようになっています。

興味のある方は、体験セミナーにお越しください。

 

弁護士 堀 鉄平

 

 

本コラムは、弁護士堀鉄平の「不動産投資で人生を変えるメルマガ」の原稿を転載しています。

 

不動産投資DOJOでは、弁護士や税理士などの専門家に無料相談可能です。

専門家からの回答率は94%以上

会員登録(無料)で、どなたでもご利用いただけます。

会員登録(無料)していただいた方には、「不動産投資を学べるeBook」のプレゼント特典もあります。ぜひご登録ください。

人生を変える不動産投資を学べる堀塾を運営しています。不動産投資を学びたいのなら、ぜひご検討ください。 体験セミナーを募集中です。」
体験セミナー詳細はこちら

記事が役に立ったらシェア!